前回、恋愛は神ゲーである7つの理由を記事にしました。
2022年。現状はコロナ過であり非常に恋愛がしづらい状況です。
とはいえコロナ過以前から若者が恋愛に消極的と言われていました。
草食系男子なんて言葉も流行りました。
実際、私も25歳まではガチの草食系男子で恋愛には消極的でした。
今では「エアプはよくなかったな」と感じています。
なぜなら実際に50人と交際してみて恋愛は神ゲーだと気付いたからです。
今回の記事ではそんな私が日本人が恋愛をしない理由を考察します。
日本人はなぜ神ゲー『恋愛』のプレイを避けるのでしょうか?
結論
日本人はなぜ神ゲー『恋愛』のプレイを避けるのか?
- お金がない
- 時間がない
- 他の娯楽が増えすぎた
理由はいろいろ考えられます。
やばラブが考える最大の理由は『失恋が怖いから』です。
「めんどくさい」はホンネではない
恋愛を避ける人のよく言う言い分といえばコレです。
「めんどくさい」
大体の人は、この一言で片づけてしまいます。
くわしい理由の説明すらもめんどくさがっている、という印象を受けます。
では恋愛はなぜめんどくさいのでしょう?
恋愛がめんどくさい理由はシンプルです。
『恋愛にはリスクがあるから』です。
- 努力がムダになることもあれば、
- フラれることもあれば、
- 傷ついてトラウマになることもある。
恋愛がリターンだらけで絶対にうまくいく保証があるのなら誰でもやってます。
だけど恋愛はリターンもあればリスクも両方あります。
「めんどくさい」というのはイコール「リスクは避けたい」ということです。
リターンは欲しいけどリスクは要らない。絶対にリスク部分を避けたいから諦めてしまうというわけです。
つまりガマン状態です。私も若いころはこの考え方でしたから気持ちはよくわかります。
めんどくさいという言い方は、カッコつけているようにも思います。
「本気出せばできるんだけど、やってないだけだよ!」みたいな。
ホンネはめんどくさいのではなく、リスクを避けたい。
日本人って臆病なんです。
恋愛は「めんどくさい」=リスクを避けたい
日本人はビビりです
日本人が恋愛を避ける理由は、日本人が臆病な性格だからです。
日本人は特にビビりです。
ビビりなのは日本人の国民性だから仕方ないんです。
なぜなら日本は災害大国です。地震、津波、台風、豪雨、雪害、いつも災害は怖いと感じています。
怖いからリスクを避けたいと思って過剰に備えます。
保険がいい例です。日本は保険大国で、世界と比べても保険加入率が高い国です。
テレビをつけると毎日保険のCMが流れてますよね。
毎日保険のCMが流れるのは、リスクに備えたがる日本人に特に効果的だからです。
日本人は基本的にリスクがあることは避けて生きるクセがあります。
恋愛のリスクとは『失恋のトラウマ』
では、恋愛のリスクとはなんでしょう?
恋愛の最大のリスクは、『失恋』です。
RPG風にいうと失恋=ゲームオーバーです。
ゲームオーバーとはHPがなくなることです。
HPとはメンタルですから、ゲームオーバーとはつまりメンタルの崩壊を意味します。

失恋経験のトラウマを避けたい
なぜゲームオーバーがリスクになるのか。
それは失恋経験はトラウマになりやすいからです。
恋愛初心者ほど失恋がトラウマになりやすい。
失恋経験をスパッと忘れられるなら誰も苦労しませんよね。
恋愛の経験って、生涯記憶に残りやすいものです。
ただでさえ記憶に残りやすい恋愛経験なのに失敗したら失恋経験が記憶に強く残ります。
失敗はやがてトラウマになります。
「もう恋愛なんかしたくない!」と思うようになります。
失恋してトラウマを経験すると・・・恋愛すること=リスクである感じてしまう
メンタルは鍛えにくいもの
以前にも書きましたが、メンタルって自発的に鍛えられないんですよね。
自発的に鍛えられるのはマインドだけです。
マインドは考え方。人間、考え方はいくらでも変えられますがメンタルはなかなか鍛えられません。
メンタルが鍛えられない理由は『家族の死』の例で説明できます。
誰しも好きな人を失いたくないという気持ちがあります。
特に家族の死は怖いし避けたいものです。しかし人間いつかは死にます。家族の死を避けることは絶対不可能です。
いつか家族が死んで大泣きをしてツラい想いをすることがあるでしょう。やがて家族は生き返らないことを身をもって経験する日がくるでしょう。
家族がいつか死ぬなんて誰だって頭ではわかっていることです。
でも、実際に好きな家族が死ぬとメンタルに耐えがたいダメージを受けてしまいます。
なぜならメンタルは自発的に鍛えられないからです。
失恋も同じです。
失恋も好きな人を失うという点で家族の死と同じです。
失恋をすれば、泣くほどツラい想いをします。
「たかが別れ。死とは違うものだ。」と思うかもしれませんが、実際にホンキの失恋を経験するとツラさがわかります。
家族の死をなるべく避けたいのと同じように、失恋も避けたいと思うようになるのです。
『失恋』を避ける心理のわかりやすい例
恋愛のリスクである『失恋』を避ける心理のわかりやすい例をあげてみましょう。

キャー!〇〇君、かっこいい!付き合いたい!



そんなに好きなら誘ってみればいいのに。何で誘わないの?



いいの。私はあの人を陰で見守っているだけでいいの。
このように「好きな人を陰で見守っているだけでいい」という人がいますよね。
大好きなはずなのに、告白もしないし誘いもしない。
この心理は、好きな人を失いたくない、告白してフラれて失うくらいならずっと好きなままでいたいという気持ちです。
つまり、絶対にゲームオーバー(失恋)したくない。
失恋のリスクを徹底的に避けているんですね。
まとめ&さいごに
まとめです。
- 「めんどくさい」は建前「失恋が怖い」が本音
- 日本人はビビりである
- 日本人は恋愛のゲームオーバーが怖い
- 恋愛のゲームオーバーとは、失恋によるメンタル崩壊
- 恋愛初心者ほど失恋がトラウマになりやすい
- メンタルは鍛えにくい
- ゲームオーバーが怖いから恋愛というゲームをプレイしない
- 好きな人を失うくらいなら最初から好きにならないという選択肢を選ぶ傾向がある
ちなみに恋愛はリスクもありますが、リターンのほうが強烈に高いです。
恋愛の大きなリターンは、恋愛をたくさん経験しないと感じることができません。
恋愛をしない日本人は非常にもったいない判断をしているなぁ、と個人的には思います。


あと、失恋によるトラウマって克服できるんですよ。
失恋によるトラウマは克服する方法は2つあるので今度記事にします。
やばラブを読んだ人にはぜひ神ゲー『恋愛』をプレイしてもらいたいと思っています。
もちろんプレイするかどうかはあなた次第です。
やばラブはこれからも神ゲー『恋愛』をプレイする人を応援していきます。



あなたは恋愛を避けますか?チャレンジしますか?
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